わが家の子犬のトイプードルも、そろそろカットが必要かな...パピーカットがおすすめ!って聞いた。
でも、トイプードルのパピーカットとは何?それに、いつからカットしても大丈夫なんだろう?
カットが必要になって来たトイプードルの子犬と暮らすあなたに向けて、パピーカットについて解説します。
この記事を読んで分かること
- トイプードルのパピーカットの特徴が分かる
- パピーカットは、いつからいつまでできるのかが分かる
- トイプードルのパピーカットの貴重さが分かる
実は、パピーカットはトイプードルの子犬の柔らかい毛質を活かした期間限定のカットスタイルなのです。
実際に、わが家の愛犬トイプードルが子犬だった頃もパピーカットをしていましたよ。
ふわふわモコモコな毛質で仕上がるカットスタイルは、満足すること間違いなしです〜。ぜひ、パピーカットに挑戦してみてくださいね♪
本記事では、長年愛犬と過ごしてきた私が、役に立った犬グッスや情報についてもお伝えしています。
まだ準備できていなかった、これがあったら便利だなと言った、トイプードルに必要な犬グッズをまとめてます。
こちらもチェックしてみてください^^
➣トイプードルを初めて飼う時に準備するもの19個!必要なものまとめ
目次
【結論】トイプードルのパピーカットとは?子犬の今しかできないカットスタイル
パピーとは“子犬”と言う意味。トイプードルで言うと、生後10ヶ月までが子犬期と言われていますよ。
子犬と呼ぶのはいつまで?
- 超小型:生後10ヶ月まで
- 小型犬:生後10ヶ月まで
- 中型犬:生後12ヶ月まで
- 大型犬:生後15ヶ月まで
トイプードルは、小型犬ですね。
ちなみに、トリミングサロンにデビューできるのは、生後4ヶ月を過ぎてからくらいです。
これには、生後に接種しなければいけないワクチンが終了してからと言った理由があります。
まだカットしたことがない子でも、すでにカットデビューをしている子も、今しかできないパピーカットを楽しんじゃいましょう♪
トイプードルのパピーカットが子犬の時期に限定される理由とは
子犬の頃の被毛は、柔らかくて産毛のような毛質。そんな子犬特有の毛質は、パピーカットを作るために最適です。
そんな柔かい毛質も、成犬になるにつれてしっかりしてきますよ。
個体差はあるものの、子犬の毛質は、生後10ヶ月以降から1歳半くらいまでに、徐々に成犬の毛質へと変わっていきます。
子犬の毛質を活かしたカットスタイルだからこそ、子犬の時期に限定されるのです。
パピーカットは子犬のトイプードルがカットに慣れるうえでもオススメです
飼い主さんのパピーカットをやってみたいと言う気持ちが、子犬のトリミング経験を早めます。
パピーカットをやってみたいと思うほど、子犬をトリミングサロンに連れて行く頻度や、トリミングデビューの時期も早まるからです。
トイプードルは、成犬になっても老犬になってもトリミングが必要な犬種です。
なので、子犬の内から慣れておくことは今後のトリミングだって楽になります。
トイプードルは、シングルコートと呼ばれる毛質を持つ抜け毛が少ない犬種。
抜け毛が少ないことから、お部屋の掃除も楽ちん。室内犬として人気ですよね。
そのため、飼い主さん自身がカットやシャンプーを行わない限り、トリミングサロンには定期的に通うことになります。
もし、カットを続けないと以下のようなことが起こりやすくなります。
カットをしないどうなる?
- 毛が伸び切って、毛玉ができてしまう
- 足の裏の毛が伸びて、床で滑りやすくなる(脱臼の原因)
- 皮脂や毛に汚れが溜まってしまい、皮膚炎を引き起こす
- 清潔にしないと雑菌が繁殖しやすくなる など
愛犬の健康管理を行う上でも、トリミングに慣れることはとても大切なのです。
飼い主さんのパピーカットをしたいと言う気持ちが、カットに連れて行くタイミングを早めることができます。
トリミングに慣れるうえでも、子犬の今しかできないパピーカットはおすすめですよ。
はじめてのトリミングの関連記事としてはこちらでまとめました。よければどうぞ♪
トイプードルの子犬にパピーカット以外のカットはまだ早い?
その他のトイプードルのカットスタイルを作るには、子犬の柔らかな毛をもとに作るのではなく、成犬のしっかりとした毛から作りあげるからです。
つまり、トイプードルのカットスタイルの多くは成犬のコシのある毛質が必要と言えます。
そのため、子犬の柔らかい毛質でできるカットが少ないのです。
実際に、カットをするにあたってはトリマーさんは、ハサミを使うかバリカンを使うかのこのどちらか。
バリカンは、まだ未発達の子犬の体にとっては刺激が強すぎます。バリカン負けしてしまいます。
さらに、バリカンで刈った後の毛は、固くなりやすく子犬のふわふわな毛質が変わってしまうことも。
そのうえで、どういったカットスタイルが似合うのかを、トリマーさんに相談しながら探して行くのも良いかもしれませんね。
そのような意味でも、パピーカットはトイプードルの子犬の毛質と相性が良く、飼い主さんからも愛されているカットスタイルだと言えるのです。
【体験談】私のトイプードルもパピーカットをする前から準備をしていました
慣れていない状態でトリミングをした場合、うまくできなかったりストレスを感じてしまったりすることもあります。
よくあるトリミングコースの一例をあげると、このような感じです。
よくあるトリミングの流れ
- 耳掃除
- 爪切り
- 足裏バリカン
- シャンプー
- カット など
普段から水に濡れること、体に触れることに慣れておくと、トリミングの時にもスムーズに進めることができます。
- 部分洗いシャンプー
- ブラッシング
便利な犬グッズも含め、順番にご紹介します。
fa-paw部分洗いシャンプーとは
足先やお尻など、汚れが目立つところだけを部分的にシャンプーする方法です。
優しく洗って、手ですくったお湯でゆっくり流してあげます。また、濡れたところはしっかりと乾かすことも忘れずに。
部分的にでもシャンプーすることで、水に慣らしてあげることができますよ。
その際、ふわふわな泡を作るために、犬用泡立てスポンジを使うと便利です。
fa-pawブラッシングとは
犬用ブラシを使ってブラッシングすることで、体に触られることに慣れさせてあげます。
普段からのブラッシングは、毛玉の防止や皮膚炎の予防にもなるので毎日してあげましょう。
トイプードルは、成犬になってもブラッシングはずっと必要です。
なので、使いやすいものを選ぶと飼い主さんいにとっても楽ですよ。
わが家では、使わない時はブラシ部分をしまっておける、このタイプのものを使用しています。
トリミングデビューを始める前に、自宅で準備をしてあげることをオススメします^^
そんなトイプードルに役立つ犬グッズについてこちらの記事でまとめました。あわせてチェックしてみてください♪
➣私がトイプードルと暮らし始めたときに、揃えて良かった愛犬グッズ
まとめ
以上が、トイプードルのパピーカットについての解説になります。
毛が伸び続ける特徴を持つトイプードルには、カットは必ず必要です。子犬の今しかできない、パピーカットを試してみてはどうでしょうか。
ふわふわモコモコな愛犬は可愛いですよ。
この記事でお伝えしたこと
- トイプードルのパピーカットは、子犬の今しかできない
- パピーカットができるのは、生後4ヶ月〜1歳半までの間
- トイプードルのパピーカットはとても貴重
そんなパピーカットを飼い主さんも楽しみながら、トリミングに連れて言ってあげてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。