犬のワクチン接種後に、シャンプー(お風呂やトリミング)をしても良いのかな?と悩むあなたへ。
結論から先に言うと、犬のワクチン接種後のシャンプーはダメです!
犬のワクチン接種は毎年のことなのに、年に2回(狂犬病、混合ワクチン)と言ったことから曖昧になりがちですよね?
本記事では、犬のワクチン接種後のシャンプーで気を付けたい以下のことを解説します。
この記事で分かること
- 犬のワクチン接種後のシャンプーはいつから大丈夫かが分かる
- ワクチン接種後はいつからいつまで安静するかが分かる
- シャンプーできない時期でもできる、お手入れ方法3つを紹介
ワクチン接種後の犬の体では、免疫反応が起きることでアレルギー反応(副反応)が出やすい時期であったりします。
このことを知ってるだけで、毎年の犬のワクチン接種後は悩まなくて良くなりますよ。
ぜひ、あなたの愛犬のワクチン接種後の体調管理にお役立てください♪
このブログでは、私が実際に愛犬と暮らす中で、使って良かった犬グッズやサービス、情報などを紹介しています。
あなたの愛犬ライフに感じる悩みを解決してみてくださいね。
ちなみに、ワクチン接種は病気になりにくくするための予防薬なので、普段からの健康管理や病気への備えはとても重要です!
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目次
【結論】ワクチン接種後の犬のシャンプーを控える時期は1週間くらい空ける
これは、ワクチン接種をすることで犬の体の中で免疫反応が起こるからです。
この時に、体に負担をかけてしまうと副反応が出やすくなってしまいます。
犬にとってはシャンプーをすることも体力を使うことのひとつ。
免疫反応が落ち着くまでの1週間くらいは安静に過ごさせてあげることが、ワクチン接種後のシャンプーはダメと言われる理由です。
副反応が関係する!犬のワクチン接種後のシャンプーをやめた方が良い理由
- アナフィラキシー反応
- アレルギー反応
それぞれの特徴をまとめるとこんな感じです。
アナフィラキシー反応 | アレルギー反応 | |
接種後の発症時間 | 接種後〜1時間以内 | 接種後数時間〜数日以内 |
見られる症状 | 血圧低下、呼吸困難、昏睡、嘔吐、けいれん、失禁など | 顔の腫れ、全身のむくみ、かゆみ、しっしん、発熱、下痢、嘔吐など |
ワクチン接種後にアナフィラキシー反応が見られなくても、アレルギー反応の場合は、数日以内に発症する場合もあるので注意が必要です。
犬にとってシャンプーは長い間じっとしていないといけない時間。
拘束されてしまう時間が長くなるほど、体に負担やストレスがかかってしまい、副反応も出やすくなります。
ワクチン接種後のシャンプーや激しい運動は控え、安静に過ごさせてあげることが大切です。
シャンプー以外にも、ワクチン接種後は犬を安静に過ごさせてあげることが大切
なので、飼い主さんは愛犬に激しい動きをさせない、ストレスを感じさせないと言った気配りも必要ですね。
だからこそ、一番近くにいる飼い主さんにできることをしてあげましょう。
シャンプー以外にも気を付けること
- 犬のワクチン接種後は散歩を控える
- ワクチン後の激しい室内遊びや運動は控える
- 安静に過ごせる場所を整える
fa-paw犬のワクチン接種後は散歩を控える
毎日の散歩を控えることも体への負担を軽くできます。
接種後は散歩の回数を1日おきにするとか、散歩コースを短くするとか体力の消耗をできるだけ少なくさせてあげることも大切です。
fa-pawワクチン後の激しい室内遊びや運動は控える
散歩と同様、室内遊びについても体に負担をかけない程度に遊んであげるようにしましょう。
室内遊びをしていると、愛犬も飼い主もついつい楽しくなって激しくなりがち。
遊びにはスキンシップやストレス発散の効果もありますが、接種後は軽く遊ぶくらいがちょうど良いと思います。
fa-paw安静に過ごせる場所を整える
接種後はゆっくりと寝て休むことができる環境も必要です。
落ち着いて休める場所で寝かせてあげましょう。普段からゆったりとすごせる愛犬だけのスペースがあると良いですね。
ワクチン接種後ではなく、接種前なら犬のシャンプーは大丈夫?
シャンプー自体が体の負担になることから、体力が消耗した状態でワクチン接種を受けると副反応を引き起こしやすくなります。
ここで、犬のワクチン接種前後のシャンプーがダメな時期をまとめておきます。
- 接種前:1日〜2日前はシャンプーしない
- 接種後:1週間以内はシャンプーしない
ワクチンの接種前も愛犬の体調が万全であることが大切です。そのためにも、接種前のシャンプーはしないようにしてあげましょう。
【体験談】 ワクチン接種後のシャンプーはダメでも“できる犬のお手入れ方法”
予期せぬ汚れやどうしても洗わないといけない汚れのある場合、日常生活に支障が出てしまうので綺麗にしてあげることも必要です。
ご紹介したいお手入れ方法は以下の3つです。
- 犬用ボディシートを使う
- 部分洗いをする
- ブラッシングをする
ひとつずつご紹介します♪
犬用ボディシートを使う
ボディシートを使うことで、手軽に拭き取ることで汚れたところを綺麗にすることができます。
わが家でも手軽に使うことができることから普段から使用しています。シャンプーするまでもない汚れの時にも便利です。
拭きたいところだけ拭くことができ、使い捨てなのでとても清潔に使うことができますよ。
汚れやすい足先・肉球、デリケートなお尻周りなどしっかりと綺麗にできることがメリットです。
部分洗いをする
普段のシャンプーのように体を濡らすことになりますが、短時間で済ませられるため手軽に洗えます。
やり方としては、泡立て用のスポンジを使って優しく洗い、手ですくったぬるま湯でかけて流してあげる感じです。
もちろん、濡れたところはしっかり拭いてドライヤーで素早く乾かしてあげます。
部分洗いのグッズとして、私はペット用の泡立てスポンジを使っています。
泡立ちがとても早くフワフワの泡になるので普段からも愛用していますよ。こちらもご参考までに。
ブラッシングをする
体を濡らして乾かす必要もないので、体への負担も気にする必要がありません。
ブラッシングをすることで毛玉の解消や皮膚への通気性も良くなります。
また、シャンプーを再開させるうえでも毛の汚れを落としておくことや毛玉を予防しておくことはとても大切です。
ちなみに、私が使用する犬用ブラシはブラシ部分が収納できるタイプのものを使っています。
ワクチン接種前後であってもブラッシングは続けてあげてくださいね。
以上が、わが家でもやっているシャンプーができない時にできる愛犬のお手入れ方法です。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
ここまでが、犬のワクチン接種後のシャンプーで気を付けたいことになります。
ワクチン接種前後に、愛犬に与える体への負担を理解することで、副反応(アナフィラキシー反応、アレルギー反応)へのリスクを防ぐことができるのです。
本記事で解説してきたことをまとめると以下の通り。
- ワクチン接種後の1週間くらいはシャンプーを控える
- 接種後は安静にしてあげることが大切
- シャンプーを控える間でもできる“お手入れ方法”がある
犬のワクチンは毎年することが必要。だかたこそ、愛犬の健康トラブルが出ないよう気を付けてあげてくださいね。
愛犬の健康管理はもちろんのこと、万が一の備えだってとても大切なことです。
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