動物病院でもらった薬で良くなっても、また皮膚炎が再発...。受診して検査だってしてるのに、いつまで経っても再診の繰り返し。
愛犬には苦しい思いを長続きさせたくない、早く完治させてあげたい。
10歳を迎えるわが家の小型犬(トイプードル)。もしかすると今の治療方法が合っていないのかな?
他の獣医さんからの意見(セカンドオピニオン)を求めたら他の動物病院では、どんな治療方法を教えてくれるのだろう?
だけど、セカンドオピニオンなんて主治医には気まずくて言えない...どうしたら良い?
愛犬の病気の治療を早めたい。改善に向かわせたい。
でも、かかりつけの動物病院に、セカンドオピニオンの相談をすることに気まずいと感じるあなたへ。
私にも過去に転院とセカンドオピニオン。1回ずつ経験したことがあります。
そこで今回の記事では、このようなことをまとめました。
この記事で分かること
- 動物病院でのセカンドオピニオンを相談する時の心構えは?
- 実際に、セカンドオピニオンはどうやって受ける?
- どうしてもセカンドオピニオンを言い出せない時の対処方法
動物病院でのセカンドオピニオンは、まだまだ浸透していないかも知れません。
セカンドオピニオンの始め方が理解できれば、愛犬の治療の幅も広げることができます。
なので、主治医から治療を受けていても、他の獣医さんの意見を聞いてみたいと思う飼い主さんはぜひ読んでみてくだいね♫
このブログでは長年愛犬トイプードルと暮らす私が、本当に役に立った犬グッズやサービス・情報についても紹介しています。お役立ていただけると幸いです。
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目次
【動物病院でのセカンドオピニオン】気まずいなんて思わなくても大丈夫!
再発を繰り返す愛犬、症状が重い愛犬。犬と暮らす飼い主さんは、ワラにもすがりたい気持ち。
現在の治療に疑問を感じたら、セカンドオピニオンを受けることは悪いことではないです。
そのため、他の動物病院で受診することを主治医に相談することは、気まずいと思う必要はありません。
しかし、私たち飼い主はこんなことを思いがちです。私もそうでした...。
主治医に相談する時の心配ごと
- 失礼にあたるんじゃないか?
- 気を悪くしないだろうか?
- ちゃんと話を聞いてくれるのかな?
何となくこれを理由に、今後の通院がしづらくなることも考えてしまいます。
気まずいのが嫌だから、内緒で受診しようと考える方もいるかも知れません。
ですが、セカンドオピニオンについては、獣医さんも理解をしていることがほとんど。
相談する時は、気まずく思わなくて大丈夫です。
反対に私の場合は、主治医から他院の獣医さんを紹介されるたことがありました。
理由は、より専門的な治療が必要となったと言うことからです。
獣医さんも完ペキではありません。あなたの愛犬のため、最善の方法を選択することもあります。
飼い主さんも納得できる治療が受けられるなら、主治医とは違う獣医さんの意見を聞くのも大切なこと。
もしセカンドオピニオンを検討しているなら気まずく思う必要はありません。相談してみましょう。
また、病院をかけ持ちしたりすると、健康保険のない動物には治療費の負担も大きくなりがち。
お金がなくてペットを病院に連れて行けない事態は、防がないといけません。そんな時の対処方法をこちらの記事でまとめました。
そもそも動物病院のセカンドオピニオンって何?転院との違いは?
ここではセカンドオピニオンと転院の違いや、それぞれのメリット・デメリットについてまとめます。
実は私、セカンドオピニオンの正確な意味もイマイチ分かりませんでした...。
セカンドオピニオンと転院の違い
まずは同じようで同じではない、この2つの違いを解説しますね。
セカンドオピニオンとは?
セカンドオピニオンとは、直訳すると「第二の意見」です。基本的な治療の継続は主治医のいる動物病院で。その上で、より専門的な知識と意見を他の獣医さんから聞いて治療の改善をする。
つまり、主治医と他の獣医さんとの連携があっての医療となります。
これに比べ、転院はこのようなことを言います。
転院とは?
転院とは、今の主治医を変えること。違う動物病院をかかりつけ医にすること。主治医に内緒で新しい動物病院に変えることも含みます。
なので、主治医との連携なしに病院を変えて、主治医さえも変えてしまうことが前提です。
この2つは、意味がまったく違います。
セカンドオピニオンは、より改善できる方法がないか?最善の方法がないか?を調べることが目的なので、今後の治療方針にも変化が期待できます。
セカンドオピニオンと転院のメリットとデメリット
それぞれのメリットとデメリットについても解説します。
参考にしてみてくださいね。
セカンドオピニオンのメリット・デメリット
セカンドオピニオンのメリット
- 紹介状があると他院での診療がスムーズ。検査結果を提出してもらえることも
- それぞれの獣医さんからの意見が聞けて、誤診が防げる
- 病院間で異なる医療機器からも治療の選択肢が広がる
セカンドオピニオンの病院での再検査の必要がないので、愛犬のストレス軽減、費用の削減はとても大きいです。
セカンドオピニオンのデメリット
- かかりつけの主治医によっては理解が乏しい場合がある
- 獣医さんの見方が異なれば、意見が食い違うこともある
- 二重で診療することにより費用がかさむ
転院のメリット・デメリット
転院のメリット
- 納得できる治療をする獣医さんに巡り合える
- 相性が合えば、以前より通いやすくなる
転院のデメリット
- 検診が初めからやり直し、費用もかかる(愛犬へのストレスもかかる)
- 求める治療が行える獣医さんと出会うとは限らない
- 動物病院をコロコロ変えると、治療経過を診れる獣医さんがいなくなる
主治医に相談なく転院することは、デメリットの方が多めです。
もし、転院するなら主治医の動物病院にかかりながら、他院のこと調べて受診することのが良いかも知れません。
動物病院を変えるタイミング(転院)については、こちらの記事でまとめました。あわせてどうぞ。
動物病院でのセカンドオピニオンを受診するときのコツ
セカンドオピニオンを決めたのであれば、まずは主治医に相談してみましょう。
その際には、紹介状をもらうと良いです。
また。紹介状と合わせて、これらの資料を提供してもらえると診療がスムーズになります。
あると便利な資料
- カルテのコピー
- 血液検査のデータ
- レントゲン画像のデータ など
今までの治療や検査データは、必要のない再検査を省くことができます。
不必要な検査が少なくなれば、費用や愛犬へのストレスも軽減できますよ。
もし万が一、主治医に伝えるのが気まずい場合は、検査を新たに受け直すことになります。
医療では、検査結果がとても大切なのです。
それに、より正解な診断結果を出すためには、検査結果だけでなく主治医や飼い主さんからの情報の共有がとても大事。
なので、飼い主さん自身も、これまでの症状や治療の経過、服薬状況などメモに残して伝えられるように準備をしておくと良いですよ。
スムーズに診療が受けられるようにする、より確実な受診結果を得るには、主治医と飼い主さんの連携が必要と言えます。
獣医さんと良い関係を保つには、動物病院で嫌われる飼い主さんであることは禁物。
詳しいことはこちらの記事でまとめました。あわせて読んでみてください。
【動物病院のセカンドオピニオンの相談】どうしても気まずい時の対処方法
とは言え、どうしても主治医に相談することが気まずい…言い出せない。
そんな時の対処方法として、私たち飼い主ができる相談窓口をご紹介します。
相談相手は獣医師。利用方法は、オンライン相談や電話相談です。気軽にあなたの悩みを聞いてもらうことができますよ。
具体的には、この2つがあります。
おすすめ相談窓口
- オンライン相談サイト
- ペット保険の電話相談サービス
セカンドオピニオンに理解のある獣医さんばかりではありませんよね。使えるものは活用しましょう。
困ったら、まずはこれらの相談窓口で相談。
ある程度の方向性が決まってから、主治医にセカンドオピニオンを切り出すか、転院を検討するのもありです。
主治医に気まずさを感じるのであれば、利用してみてください。
ちなみに、ペット保険なら電話相談サービスを扱う保険会社はいくつもあります。
でも、実際にはどれが良いのか分かりませんよね?
そんな時は、ペット保険の10社の資料を一括請求できるサービスがおすすめです。
ペット保険の資料一括請求については、こちら記事でまとめました。ぜひ参考にしてください♫
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まとめ
以上が、動物病院でセカンドオピニオンを相談するときの内容になります。
ここまでのことをまとめると、以下の通りです。
- 動物病院でのセカンドオピニオン希望には気まずいと思わなくて良い
- セカンドオピニオンするなら、まずは主治医に相談しよう
- どうしてもセカンドオピニオンを言い出せないなら相談窓口の利用を!
新しい意見を聞くためにセカンドオピニオンを利用することは決して悪いことではありません。
なので、気まずく思わなくて良いのです。
愛犬の健康や命のため、飼い主さんはいつでも正しい判断をしてあげてくださいね。