室内で一緒に暮らす愛犬。月１回の動物病院の通院で。
治療の度に医療費のことを気にしたり、獣医さんに細かな質問ばかりしていたら嫌な思いや、迷惑な困った飼い主に思われたりしないかな？
動物病院で嫌われる飼い主にはなりたくない
愛犬のために、最善の治療を受けさせてあげたい
どちらかと言えば、動物病院には好かれる飼い主の方が良いですよね。
愛犬のために良い治療をさせてあげたいのは、飼い主さんみんな同じです。
動物病院で嫌われる飼い主ってどんな人？獣医が困る飼い主の行動ってどんなこと？動物病院と良い関係を保ちたいあなたに向けてまとめました。
そこで今回の記事では、このようなことをお伝えします。
- 動物病院で嫌われる飼い主5選とは？
- 迷惑な困った飼い主さんに感じる獣医さんの心情とは？
- 動物病院（獣医・動物看護師）に嫌われないコツ3つとは？
動物病院でのあるあるをもとに嫌われる飼い主さんをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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目次
動物病院で嫌われる飼い主はどんな人？獣医が困る（困った）迷惑な飼い主さん５選
動物病院（獣医さん）から見た迷惑な飼い主さんの特徴的な行動を、数ある投稿やSNSからよりすぐり５つにまとめました。
最初から、どど〜んっとお伝えします。
動物病院に嫌われる飼い主さん５選
- 愛犬の症状や悪いところが分からない人
- 獣医さんの話を聞かない、要領を得ない人
- 医療費などのお金を払わない人
- 獣医さんや看護師さんの都合を考えない人
- 待合室で吠える、リードを付けずに放置する人
自分では当たり前だと思っていても、もしかすると動物病院からは嫌われる飼い主さんになっているかも。
獣医さんから煙たがられては、愛犬にとって良い医療が受けらません。チェックしてみてくださいね♩
愛犬の症状や悪いところが分からない人
動物病院に連れてくる段階で、愛犬の症状が何も分からない飼い主さんがいたりします。
「昨夜から体調が悪そう、ぐったりしていて元気がない...」
「どこが良くないか分からない、先生なんとかして！」
と言っても、症状的はもう少し前からありそうだったり、すでに病状が悪化していたり。
獣医さんはお仕事。頼まれたら治療するのは当然です。
動物を扱う専門家なら、愛犬の症状をよく知った飼い主さんかどうかは簡単に分かってしまいます。
つまり、ウソをついてもすぐにバレます。基本、獣医さんや動物看護師さんからは動物が好きです。
このような飼い主さんは、かなりの確率で動物を大事にしていない...愛犬の体調管理ができていないので、疑いの目が向けられます。
それに、飼い主さんが何も分からない、答えられないのであれば、獣医さんとしても初見の情報が少ないので治療に時間がかかってしまいがちです。
獣医さんの話を聞かない、要領を得ない人
飼い主さんからの愛犬の普段からの様子や、検査結果などを踏まえて治療方針を決めていく獣医さんは多いです。
しかし、これに対して困った飼い主さんは、
- とにかく早く、薬を出してくれれば良い
- 細かい説明は良いから、手っ取り早く治して
- 私の言った通りにすれば良い など
獣医さんの治療方針を聞かずに、自己主張の強い飼い主さんがいるそうです。
獣医さんが最善を尽くしても、話を聞かない人、受け入れてくれない人は動物病院からはやっぱり嫌われてしまいますよね。
獣医さんがどれだけ誠心誠意を込めて説明しても、
- 要領を得ずに、何度も聞き直す飼い主さん
- 「それで、ウチの子は良くなるんですか？」と聞き返す飼い主さん
- 分かったようで治療に専念しない飼い主さん
であれば、愛犬の病状を早く改善に向かわせることもできません。獣医さんとともに治療方針に考えることに理解の乏しい飼い主さんは、残念に思われがちです。
医療費などのお金を払わない人
この記事を読んでくださっている飼い主さんには、医療費を払わない人はいないと思います。
ですが、ある一定数の方がいるのも事実です。
動物病院での医療費は、人のように健康保険が効かないので高額になりがち。
でも、医療費を払わないのは別問題。
治療や手術にかかった費用は、獣医さんの施術が行われた時点で支払いの義務が生じます。
もし万が一、支払いを滞らせると動物病院から嫌われるのみならず。
- 動物病院からの督促、訴訟
- 継続的な治療ができない
- 愛犬の健康に悪影響を与える など
さまざまな問題が発生します...当然、そんな飼い主さんは誰からも嫌われてしまいます。
それに、獣医さん同士の間では情報共有されるので、他の動物病院で受診することも困難になってしまいます。当たり前のことですよね。
とは言え、動物病院の治療費は高額になりがち。家計を圧迫することも。
動物病院の高額な治療費の支払いについては、こちらの記事でまとめました。よければどうぞ♪
獣医さんや看護師さんの都合を考えない人
公共機関や商業施設などのお店で、お客さんが従業員に一方的に長々と世間話を話し込んでいる光景。見たことはありませんか？
これ、忙しい仕事中に執拗にされると、かなりの確率で嫌われますよね。
動物病院の獣医さんや看護師さんだって同じです。
たくさんの動物の診察、準備・受付業務などなど忙しいなか、治療以外の関係のない世間話や身の上話をされても、それどころではありません。
あくまでも獣医さんや動物看護師さんは、大事な動物たちのためにお仕事中。
簡単な飼い主さんとのコミュニケーションを取る程度ならまだしも、一歩的に話し込まれるなら冷たい対応をされることは想像できますよね。
待合室で吠える、リードを付けずに放置する人
けっこうな割合で、迷惑な飼い主さんとしてあげられているのが、動物病院でリードを付けずに放置する飼い主さんです。
猫を飼う飼い主さんからの意見としても多数ありました。
一例をあげると、
- 吠え続けているのに、知らぬふりでいる飼い主
- リードつけず家と同じ感覚でいる飼い主さん
- 活発なワンコにもかかわらず放置する飼い主さん など
動物病院の待合室にいるのは犬だけでなく、猫や他の動物もいるわけです。
犬の鳴き声や、ノーリードからの飛びつき。その子たちに与える影響はとても大きいです。
当然、動物病院としてもマナーの悪い飼い主さんを嫌います。
獣医さんだって人間！動物病院で嫌われる飼い主さんとの関係とは？
動物病院で迷惑で困った飼い主さんになってしまうと、獣医さんからの良い治療にはつながりません。
獣医さんだって、医師である前に一人の人間だからです。
私たちも日常や仕事のなかで、嫌な人（客）に絡まれたりでもしたら早く解放されたいって思いますよね？
それが医療の場なら、飼い主さん次第では、救える病気であっても後回しになってしまうことだってあるかも知れません。
結果、ちゃんと診てくれない、治療に不満と言ったループに陥ります。
それに、動物病院を変えるとしても、獣医さん同士はつながっていることが多いので、困った飼い主さんとして情報共有がされることも。
行く先々の動物病院で獣医さんから警戒されていては、愛犬のためにはなりませんよね。
獣医さんに好かるようと意味ではないですが、獣医さんと飼い主がより良い関係に近づけることが良い治療につながるのです。
【脱！動物病院に嫌われる飼い主】獣医さんが嫌な思いをしないコツ３つ
動物病院に嫌われる飼い主さんの特徴が分かれば、あとは愛犬のために動物病院とより良い関係を築ける飼い主さんになるだけです。
何も特別なことをするわけでなはく、ちょっとしたコツ３つを試してみるだけです。
獣医さんに聞きたいことは事前にメモを取っておく
事前にまとめておくことで、獣医さんに要点を手短に説明することができます。
話したいことを、メモにまとめておくと良いですよ。
メモを取っておけば、伝えたいことが伝えられる。伝えることが整理ができていれば、質問だって迷わずできます。
獣医さんも要点がつかみやすくなれば、診療がスムーズになります。
それに、メモを取る習慣を身に着けておくと診療後のことも控えれるようになるので、その後も同じ質問を繰り返さなくてよくなりますよ。
獣医さんは基本的に忙しいので、要件を簡単に伝えられると良い治療に繋がります。
獣医さんからの話をしっかり聞く
愛犬の治療を円滑に進めるためには、獣医さんの話をちゃんと聞きましょう。
獣医さんは、あなたの愛犬の病状に対してしっかりと説明することが役目です。
なので、医療を行うにあたって証拠（エビデンス）をもとに、治療方法を決めることになります。
この治療法が良い、この薬を使って治療しよう。検査結果や、診察内容をもとにしっかりと説明をして治療に繋げたいのです。
獣医さんの話をしっかり聞く姿勢は、良い治療に繋がります。
重症化してから来院しないこと
動物病院で働く獣医さんや動物看護師さんは、基本的に動物が好き。
来院してきた愛犬の様子を見れば、獣医から見ても可愛がられている犬かどうかも分かります。
症状が重くなってから連れて来たのか、初期症状なのかも一目瞭然です。
つまり、愛犬を大事にしている飼い主さんには、獣医さんも治療をスムーズに進められます。
また、重症化を防ぐと言う意味では、動物病院に連れて行くときのフットワークの軽さも大切です。
そのためには、普段からのペット貯金やペット保険の準備をしておくと、医療費の負担も軽くできますよ。
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まとめ
ここまでが動物病院と良い関係を築きたいあなたに向けた、動物病院で嫌われる飼い主さん５選の紹介になります。
最後に、動物病院で嫌われる飼い主さんについて再度まとめると以下の通りです。
- 愛犬の症状や悪いところが分からない人
- 獣医さんの話を聞かない、要領を得ない人
- 医療費などのお金を払わない人
- 獣医さんや看護師さんの都合を考えない人
- 待合室で吠える、リードを付けずに放置する人
日頃からの動物病院でのマナーさえ守れていれば、治療に必要なことなら質問は沢山していいと思います。
動物病院（獣医さん・看護師さん）との信頼関係を築いて、愛犬のための良い治療につなげてあげてくださいね。
