「あの子犬、私のことずっと見つめていない?」
「なんでこんなに私の後を追いかけて来るのだろう?」
それはショーウインドウの中で元気に飛び回る一匹のトイプードルとの出会いでした。
それを見ていた店員さん。
「良かったら抱っこしてみますか?」
「元気な女の子ですよ〜」
いやいや、そんなつもりで見てたんじゃ...。
そんな不思議な出会いから早8年。
あの日から家族の一員となったルカは今でもみんなを癒やし続けてくれています。
目次
“なのは”と申します!よろしくお願います
はじめまして。このブログを執筆する「なのは」と申します。
たくさんのサイトの中から訪れていただき、また自己紹介までも見ていただいて誠にありがとうございます。
私は夫と子2人、愛犬の5人(?)で、小さいながらもマイホームで家族仲良く暮らしています。
このブログでは、トイプードルと暮らしてきた私の経験や実体験などを踏まえて、トイプードルを飼う時に必要な知識などお役に立てる情報をお伝えしていきます。
よろしくお願いいたします。
では、もうしばらく愛犬と歩んで来た歴史を語らせさせてくださいな。
実は犬を飼うのは初めてでした
実は、当時の私たち家族はトイプードルのみならず犬を飼うことさえ始めてでした。
しかも、夫婦共働き。(当時は子供はまだいません)
なので、 共働き世帯が犬を飼い始めて感じる悩みは一通り経験してきています。
いま思い出してもこんなに沢山のことに悩んでいました...。
・どんなエサや道具を揃えたら良いの分からない
・トイレのしつけをどうした良いのか分からない
・いきなり一人で留守番させても大丈夫なのかな?
・散歩に連れていきたいけど、ちゃんと歩いてくれるかな?
などなど、心配や不安に感じることばかりで右も左も分からない手探りの日々です。
ですが、トイプードルが好きな友人や飼い方を教える本など、様々な情報を頼りに一つずつクリアして行った記憶が残っています。
あまりにも物覚えが良いものだから、「私って才能あるんじゃない!?」と語っていましたが、今となってはトイプードルの持ち前の頭の良さで色々なことを熟していたのだと感じるところです。
そんな知性を持ち合わせたトイプードルだからこそ、初心者にも飼いやすい犬種だと言えるでしょう。
そんな日々できることが増えていく中で、私たち家族も愛犬と共に成長しながら学習を繰り返し楽しい毎日を送って来たのです。
愛犬を“子供みたい”と感じるようになって行った
そんな長い年月を経て、私も子供が一人増えたかのように愛犬を思えるようなって行きました。
「帰宅すれば全力で玄関までお出迎え」、「朝起きると隣で添い寝」、「おもちゃを持って来ては遊んでアピール」数えれば切りがないほどの愛くるしい姿を見せてくれるようになります。
また、あまり無駄吠えもしないおとなしい性格のルカ、いつも家族を眺めていてはゆっくりと近付いては構ってほしそうな視線を送っている子です。
でもたまに、「この下から突き上げて来る気配と熱い視線は!?」と感じることも!
そんな姿に笑顔を見せると尻尾を振って、一緒に遊び始めるとすごく嬉しそうに喜んでくれます。
そんな様子から“まるで子供ようだね”と感じるようになりました。
長い時間を共にする飼い主さんから聞いたことのあった「飼い犬は子供のよう」と言う言葉の意味が理解できるようになった瞬間です。
一緒に暮らして来た時間は楽しいことばかりでなかった
しかし、年を重ねるごとに楽しいことばかりではなかったのも事実です。
理由は、犬も人間と同じように体調を崩しルカも例外ではなく、過去に大病をしたり現在も持病と戦っているからです。
大病を患ったのは5歳を迎えた時のことでした。
何の前触れもなく突然陰部から膿がドボドボと流れ出てきたことがありました。
急いで動物病院に連れていき、獣医さんからは子宮蓄膿症と診断を受けました。急遽、子宮摘出の手術が必要と言うことになり怖くてたまりませんでした。
数日間の入院生活が終わり完治してからは元気に過ごせるようになりましたが、本人もよっぽど怖い思いをしたのかそれ以降は病院に行く度に体を震わせるようになります。
さらに、生まれつきのアレルギー性皮膚炎は薬を使っても継続的に良くならず、繰り返し対処する日々を過ごしています。
そんな中、今までお世話になった動物病院を離れ他の獣医さんにお世話なることを決めました。
新しい獣医さんからは、薬物療法以外に食事療法を始めてみてはどうかとの提案がありました。
今までドッグフードのことは考えもせず与えていたので、食事がそこまで重要なものだとは思いもしなかったのですが、
推奨されるいろいろなドッグフードを試しながら体質にあったものを探って行くことにしました。
また、同時に体を清潔に保つことのアドバイスをいただき、この頃から薬用シャンプーを使い週に一度はお風呂に入れるようになりました。
そんなかいもあって、見違えるほど皮膚が改善して行ったのです。
「あとは再発の予防を心がけていきましょう」と言った獣医さんの言葉は嬉しくて何とも言えませんでした。
また、行き付けのトリミングサロンの美容師さんからも、
「改善できずに途中で諦めてしまう飼い主さんが多い中、ここまで改善できたのは努力の賜物ですね」
なんて言葉をかけてもらえたものだから本当に安心できました。
しかし、今後も向き合い続けなければいけないアレルギー性皮膚炎とは長い付き合いになりそうです。
決して楽しいことばかりではなかった私たち家族と愛犬の8年間は、共働きとともにこのようなことも乗り越える月日だったようにも思えます。
共に暮らして得ることができたのは『知識と経験』と『絆』
普段からの体調のこと、食事のこと、薬のことなど毎日一緒にいる家族だからこそ気付いてあげられることは沢山あります。
もちろん、長時間の留守番時についても同じです。
そんなことを私の家族は、愛犬ルカから教わってきたように思います。
「これからも一緒に元気よく暮らして行こうね」
そう思える日々を感じながら、絆を深くし過ごしているのが私たち家族と愛犬ルカなのです。
これからトイプードルと暮らす“あなた”へ
私たち家族と愛犬のいろいろなエピソードも交えて自己紹介させていただきました。
なぜなら、トイプードルは初心者でも飼いやすい犬種だからです。
私が実際に感じたトイプードルの性格と特徴をまとめてみました。
・穏やかで誰とでも仲良くできる人懐っこい性格
・見た目以上に運動神経がバツグン
・アタマが良く学習能力が高いのでしつけが楽ちん
・毛が抜けにくく匂いが少ないので世話が簡単
・カットのオシャレを楽しむことができる
などなど挙げれば他にもありますが、よく紹介されるトイプードルの特徴はそのままだと言っても良いですよ。
トイプードルは他の犬種と比べても、頭が良い犬種なので飼い主と共に楽しみながら物事を覚えて行くことができます。
これから犬と暮らすことを考えているのなら、トイプードルを選ぶことはオススメです。
実際に暮らす私たち家族が言うのだから間違いない。そんな思いも込めてお伝えさせていただきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
共働きだってトイプードルは飼うことはできます
ここまでが私の自己紹介となります。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
共働きだから長時間の留守番は心配で不安と考えがちですが、実際に留守番させる時の室内環境さえ整えてあげれば飼うことはできます。
今まで共働きだから諦めていたと言うのであればもう一度考えても良いかも知れません。
共働きとトイプードルを飼うことについてはこちらの記事で紹介しています。
よければ読んでみてくださいね。
このブログでは、あなたと愛犬トイプードルのこれからの生活を応援しています。
私が実感した経験や体験なども踏まえてトイプードルのことを語っていきますので、どうぞよろしくお願いします。
このブログがあなたのお役に立てれば幸いです。