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トイプードルに与えるドッグフードの量とは?肥満にならない安全分量
「愛犬にどれくらいの量のドッグフードをあげたら良いのかな?」
「私にも簡単にできる計り方があるのなら知りたい」

 

実際に1日にどれだけドッグフードを与えたらよいのか迷ってしまいますよね。

今回は、このような疑問について解説していきます。

 

この記事を読むことで、以下の内容を知ることができます。

  • 必要な餌の量を知るため、愛犬のDER(必要カロリー)を計算できるようになる
  • DERからドッグフードの分量を把握できるようになる

 

愛犬に合わせた必要カロリーが計算できるようになりドッグフードを与える分量を知ることができます。

ちなみに、トイプードルだけでなくすべての犬種に共通しているので犬種を選ばず読むことができますよ。

 

なのは
√の計算ができる、電卓をご用意してくださいね♬

そんな私はトイプードルと暮らし始めて8年が経ちます。毎日、仲良く過ごしています。

このブログでは愛犬と暮らす上で、とっても便利な犬グッズについても紹介をしています。ぜひお役立てさい。

それではよろしくお願いします。

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【結論】トイプードルのライフステージで餌の量は決まる

トイプードルに与える餌の量は、その子の背後にある年齢、体重・生活環境などによって決まります。

なぜなら、ライフステージに合わせて必要カロリーが異なるからです。

 

ちなみにドッグフードには一日に与える分量(g)が記載されていますが、体重だけで計算されているため実はその子に合った適切な分量ではなかったりします。

 

あおい
ドッグフードの袋に分量って書いてあるよね。

 

なのは
表示される分量は、あくまでも目安で書かれていることが多いよ。

なので、餌の分量はその子の背後にある状況をもとにして決める必要があると言えます。

トイプードルの餌は必要カロリーで量を決める

ドッグフードの適切な量を決めるには、まずはその子の状況に必要なカロリーを知ることが必要です。

理由としては、これを元にどれだけの分量を与えて良いのかが計算できるようになるからです。

そのためには、まずはRERとDERを計算しなければいけません。

 

・RERとは?
犬が正常な状態で安静に過ごしている時の1日に必要なカロリーのこと

 

・DERとは?
犬の背後にある状況(年齢、運動量、生活環境、治療中かどうかなど)に対して1日に必要なカロリーのこと

 

順序としては、RERを計算してからDER(必要カロリー)を求めるようになります。

DERでトイプードルに必要な餌の量が分かる

必要なDER(必要カロリー)を知ることができると、その子に合わせたドッグフードの分量も計算できるようになります。

 

ドッグフードによってカロリーは異なるため、計算式を知っておくと凄く便利です。

あおい
計算式って、トイプードルだけに使えるものなの?

 

なのは
トイプードルに限らず、小型犬や他の犬種にも使うことができるよ。

では、DERを求め方を理解してからドッグフードの分量を求めていきましょう。

DER(必要カロリー)の計算方法

1日に必要とするカロリーはこちらの計算式で求めることができます。

DER(1日に必要なカロリー)の計算方法
DER=RER×必要係数

 

DERを求めるためには、その子に合ったRER必要係数を使う必要があります。

それぞれについては以下の通りになります。

RERの計算方法

RERを求めるには、このような計算式を使います。

RER(安静時エネルギー)の計算方法
RER=70×(体重)^0.75

おそらくこの計算式では分かりにくいと思うので、電卓を使って計算できる方法をご紹介します。

 

まずは、電卓を以下の順番で押していきます。

体重×体重×体重=√√×70

 

例えば、わが家の愛犬トイプードル(4kg)で計算をしてみるとこのようになります。

①まずは電卓に、「4kg×4kg×4kg=64kg」を計算します。

②64が表示された状態で、√を2回押します。「2.82842...」の数値が出ます。

「2.82842...」「×70」します。「197.989...」が表示されます。

「197.989...」を四捨五入すると、「198」と求めることができます。

実際には、トイプードルの平均体重は3kg〜4kgです。
この計算式を元に前もって計算した数値を載せておきますね

 

うまく計算できそうでなければ、参考にしてください。

 

これでRERを求めることができました。次に必要係数を見て行きましょう。

必要係数

必要係数については決まった数値があるので、特に計算をする必要はありません。

以下の表をもとに参考にしてください。

 

必要係数は以上となります。

ドッグフードの量を計算する

では、実際にDERを計算してみて、必要カロリーにあったドッグフードの量を具体的に出していきたいと思います。

またまた、わが家の愛犬を例にとってみましょう。条件としてはこのような感じです。

・年齢8歳
・避妊済み
・体重4kg
・食べているドッグフード「100gあたり350kcal」

 

ここまでで「RER=198」、「必要係数=1.2」と分かっているのでこれを使ってDERの計算式に当てはめて行きます。

DER=RER×必要係数だったので、「198×1.2=237.6」と求めることができました。

 

必要カロリーが求められたので、あとはドッグフードの分量に合わせて計算して行くだけです。

あおい
わたしでもここまで計算ができました。

 

なのは
ドッグフードには代謝エネルギーとして、
「100 gあたり〇〇〇kcal」で表示されています。

 

この代謝エネルギーと、先ほど求めたDERを使って必要なドッグフードの分量を決めます。

計算方法はこのようになります。

1日あたりのドッグフードの計算方法
(DER÷100gあたりの〇〇〇kcal)×100

 

具体的に計算してみると、「(237.6÷350kcal)×100=67.885...(g)」ということが分かりました。

つまり、わが家の愛犬は今食べているドッグフードだと1日あたり67gの量が適切だと言えるわけですね。

このようにしてDERからドッグフードの量は求めることができます。

 

ちなみに、1日に与える回数が2回、3回となれば、回数分で割るようにすれば大丈夫です。

 

ドッグフードの与える回数の関連記事はこちらで紹介しています。よければどうぞ。

トイプードルの餌を目分量で与えると?

ドッグフードの量を目分量で与えることはおすすめできません。

なせなら、カロリーを取り過ぎる可能性が高く肥満になりやすくなるからです。

 

肥満になると健康へのリスクも高くなり、循環器や呼吸器への問題、糖尿病、免疫力の低下など様々な異常が見られるようになるかも知れません。

 

そうならないためにも愛犬のドッグフードの量はしっかりと管理してあげたいものですね。

なのは
直接触れることで肥満かどうか判断できますよ。
脇腹をなでるようにしてチェックしてあげてくださいね。

・あばら骨をほとんど感じられない…太っている、太りぎみ

・かすかにあばら骨を感じられる…標準体型

・しっかりとあばら骨のゴツゴツ感を感じる…痩せている、痩せぎみ

ご参考までに。

まとめ

ここまでが、「トイプードルに与えるドッグフードの量とは?肥満にならない安全分量」の解説になります。

 

この記事でお伝えした「愛犬のライフステージや背後にある状況(体重・生活環境など)とドッグフードの分量の関係性」を理解すると、必要カロリーを知りことができドッグフードの分量を決めれるようになります。

 

もう一度、確認すると以下の通りです。

  • 必要な餌の量を知るため、愛犬のDER(必要カロリー)を計算する
  • DERが決まればドッグフードの分量を把握することができる

愛犬の健康維持のためにも、その子に合った必要カロリーを理解をすることがとても大切ですね。

 

今回はここまでとなります。

この記事があなたのお役にて立てれば幸いです。

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