
「愛犬にふやかしたドッグフードをあげたいな...」
「でも、正しいふやかし方が分からない。どうしてら良いのかな?」
今回はそんな悩みについて解説していきます。
この記事を読むことで以下のことが分かるようになります。
- 正しいふやかし方は“ぬるま湯”と“加熱しすぎない電子レンジ”を使う
- 加熱しすぎないことでドッグフードの栄養素を壊さない
正しいふやかし方をすることで、ドッグフードの栄養を残したまま与えることができます。
大切な愛犬のためならできる限りことはやってあげたいですよね。ぜひ参考にしてみてくださいね。

愛犬との絆も深くなり、ほとんどのことは気付いてあげられるようになりました。
このブログでは、飼い主さんが愛犬に感じる悩みを元に紹介させていただいています。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
それではよろしくお願いします。
目次
【結論】ドッグフードのふやかし方は“ぬるま湯”か“電子レンジ”を使う
理由は、冷たすぎるとお腹を壊す原因にもなりますし、熱すぎるとドッグフードの栄養素を壊してしまう恐れがあるからです。
なので、ドッグフードをふやかす時はこれらの正しいふやかし方で与えてあげましょう。
正しいふやかし方でドッグフードを与える3つの理由
理由は、加熱しすぎると熱に弱い栄養素が破壊されてしまいますし、ふやかした水分に栄養素が流れ出てしまうことがあるからです。
しかし、注意すべき点さえ押さえておけば栄養素を逃がすことなく与えられるようになります。
その注意すべき点とは以下の3つです。
- 熱湯を使わずぬるま湯を使う
- 電子レンジは数秒にする
- 残ったぬるま湯も捨てずに与える
では、これらをひとつずつについて見ていきますね。


熱湯を使わずぬるま湯を使う
理由は、ドッグフードに含まれいるビタミンやミネラルは熱に弱いからです。
熱湯を注いでしまうことで犬の成長や健康に必要な栄養素が崩れてしまい、バランスの良い栄養が摂取できなくなってしまいます。

熱湯を使わず、ぬるま湯にすることでドッグフードの栄養素を壊さずにふやかすことができます。
電子レンジは数秒にする
これは熱湯でふやかすことと同様に、電子レンジで加熱しすぎることは栄養素を破壊してしまう原因になるからです。
ぬるま湯を作ることを考えれば、電子レンジを使うほうが遥かに早くふやかすことができるのですが、微調節が難しいことから加熱しすぎてしまうこともあります。
参考にですが、わが家の500wの電子レンジでは10秒〜20秒くらい加熱する感じです。
本当に数秒で熱くなってしまうので、ちょうど良いところを掴んでみてくださいね。
加熱する感覚さえ掴んでしまえば、忙しい時間帯でも数秒で温めてしまえるので時短につながります。
残ったぬるま湯も捨てずに与える
この水分にもドッグフードから溶け出た水溶性の栄養素が含まれているので、一緒に与えることで栄養が摂取できます。
また、あまり水を飲まない子だったり胃腸の調子を崩している子など水分が不足しがちにな子にも、残ったぬるま湯から水分補給ができるので捨てずに与えてあげましょう。
溶け出た栄養の補給や水分補給のどちらも補うことができるので、残ったぬるま湯の水分は与えてあげるようにしてください。
ドッグフードの“ぬるま湯”と“電子レンジ”のふやかし方
これまでお伝えして来ましたように、ドッグフードの正しいふやかしには“ぬるま湯”と“電子レンジ”の2つの方法があります。
- ぬるま湯を使うふやかし方
- 電子レンジを使うふやかし方
具体的にどのような方法で、ドッグフードをふやかすのか以下の内容を元にしてそれぞれ解説していきますね。
ぬるま湯を使うふやかし方
ぬるま湯でふやかす場合ですが、全体的にふやかすことはできますが多少の時間がかかります。
ぬるま湯を使ったふやかし方のポイントとしては、40度くらいのぬるま湯をドッグフードにヒタヒタにかけた後に、ラップを落とし蓋のように張って20分〜30分放置することです。
最終的に、指で潰せるくらいになるまで様子を見ながらふやかして行きます。
手順としてはこのような感じです。
柔らかさが足りないと感じた時は、ぬるま湯を足して時間を置いてみたりする良いでしょう。


ちなみに私の場合は、細かく砕く時に食べる分量だけをビニール袋に入れて、すり鉢に使う棒を使って叩いて砕いています。
意外と細かく砕くことができるので、必要があれば試してみてくださいね。
電子レンジを使うふやかし方
電子レンジでのふやかし方は、ドッグフードに水を入れて500Wの電子レンジで10秒〜20秒くらい加熱します。
ぬるま湯でふやかすより、さらに時間短縮短が可能なので電子レンジを使う方法は加熱する時間が大幅に削減されます。
電子レンジを使ったふやかし方の手順はこちらです。
ちなみに、電子レンジを使うとふやけ具合にムラがあったり加熱しすぎてしまったりするので注意が必要です。

生活のスタイルに合わせて、あなたのやりやすい方法を見付けて行ってください。
ドッグフードのふやかし方は面倒!ウェットフードではダメ?
「缶詰などのウェットフードなら、ふやかす必要なんてないし...」
そんな意見を持つ飼い主さんは以下のことを参考にしてみてください。
ウェットフードは「総合栄養食」ではないことが多いため、選ぶ際には注意が必要と言えます。
良くあるウェットフードには、「一般食」「おかずタイプ」などの表示記載があるものが多く、総合栄養食が表示されていない場合があるからです。
そのため、これらを与え続けてしまうことで栄養の偏りを作るきっかけになってしまいます。
たしかに水分量でウェットフードには多く含まれているので水分補給は十分にできますが、栄養面では気を付けないといけません。
なかには飼い主さん自身が気付かずに主食として与えてしまっているケースもあり、しっかりと確認してから与えてあげることが必要です。
ウェットフードはダメではないですが、この辺りのことをよく理解をしてから与えてあげましょう。
まとめ
以上が「トイプードルにも安心!ドッグフードの正しいふやかし方を解説します」の解説となります。
この記事でお伝えしてきた「“ぬるま湯”か“電子レンジ”を使ったふやかし方」を理解しながら実践することで、ドッグフードの栄養素を壊すことなくふやかすことができるようになります。
再度、ここまでお伝えしてきたことをまとめると以下の通りです。
ドッグフードをふやかすには多少の時間はかかるので、あなたに合ったふやかし方で愛犬に与えてあげてくださいね。
今回はここまでとなります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。