ご近所に住むママ友さんからこんなことを。
犬の散歩(公園の遊びも)には、一日一回必ず行かない日(散歩しない日)はなかったのに、最近、忙しくなって毎日行かない日も出てきた…。
わが家はまだ2歳を迎えた小型犬のトイプードル。毎日散歩しない日があっても愛犬の寿命には影響しないと思う。
とは言え、犬の散歩しない頻度が少なくなれば、愛犬が体調不良になったり寿命が短くなったらどうしよう?
と、相談されて、私も最近は犬の散歩時間が短いのかもと気になり始めました。
人間の都合で散歩しないと、犬の寿命は短くなるのかな?と、心配になって調べてみました。
そこで今回の記事では、このようなことをお伝えします。
この記事で分かること
- 散歩しないと犬の寿命は短くなるのか?
- 犬は散歩しないとどうなるのか?
- 犬の散歩時間は1日どのくらいすれば大丈夫?
犬の散歩の役割を知ることで、忙しい中でも愛犬のためを思って、できるだけ散歩を続けてあげられるようになりますよ。
なので、最近、犬の散歩をしない日が続いていたり、散歩時間が短いと感じているあなたであれば、ぜひ読んでみてください♪
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目次
散歩しない犬は寿命が短くなるのは本当?
結論から先に言ってしまうと、散歩しない犬は寿命が短くなる可能性が高いです!
なぜなら、犬が元気にいられるためには健康な体と心を保つ必要があるから。その1つとして、散歩はとても重要な役割を担っています。
健康であることは犬の長生きに繋がります。ちなみに、散歩以外で言えば!
散歩以外での健康の秘訣
- バランスの取れた食事
- 過ごしやすい室内環境
- 病気の早期発見早期治療
これらと同じくらい、散歩は犬にとって大事なことなのです。
やっぱり愛犬には、健康でいつまでも元気に過ごしてほしいですよね。
犬の散歩に行けない日が続いていたりする場合は、体調不良の原因を作ってしまうことで寿命を縮めてしまいます...。
犬にとっての散歩はとても大切!改めて、愛犬にとっての散歩の役割。理解を深めて行きましょう。
ちなみに、室内犬にとって過ごしやすい室内環境は、良い睡眠に繋がります。よく寝る犬は長生きするとも言われるくらい。
詳しい内容については、こちらの記事でまとめました。
犬は散歩しないとどうなる?散歩しない犬が寿命を短くする原因4つ
室内犬なら家の中で歩き回っているから、散歩はそれほどしなくて良いと言う飼い主さんもいたりします。
でも、みなさんはそうではないですよね?犬は散歩しないとどうなってしまうのか?
犬の散歩の役割から、愛犬の心と体に与える影響を見てみると散歩の必要性が見えてきます。
犬の散歩の役割とは?
- 犬の散歩は運動不足を改善する
- 犬のストレス発散ができる
- 社会性を身に付けることができる
- 高齢なら老化の進行を防ぐ
どれも散歩しないことで、愛犬の心や体に影響を与えてしまうことばかり。散歩の役割から改善点だって見えてきますよ。
それぞれひとつずつ解説して行きますね。
犬の散歩は運動不足を改善する
言うまでものなく、運動不足の解消には散歩はとても効果的。肥満は大敵です!
決まった時間や距離(散歩コース)を毎日歩くことは、愛犬にとっても十分な運動になります。
室内だけでは補えない運動量が、散歩で得られるのはもちろんのことです。
散歩は、広い原っぱを走り回るような大きな運動までにはならないですが、室内でジッとしているよりは効果があります。
運動不足の改善ができれば?
- 愛犬の肥満が予防できる
- 生活習慣病(心臓病・糖尿病など)の予防
- 筋力アップ筋力低下の予防につながる
犬の散歩に行けない日があったとしても、知らず知らずのうちに愛犬の体へのダメージは蓄積して行くもの。
ずっと健康に愛犬が過ごせるためには、運動不足を解消する必要があります。
犬のストレス発散ができる
家の中でずっと過ごすことは、犬にとってかなりのストレス。
同じ場所ばかりで過ごしていると、刺激も少なく、気分転換もできないのでそれがストレスとなり蓄積します。
これって、私たち人間にも同じことが言えるような気がしませんか?
また、ストレスが溜まってしまうと目に見えて、病気や異常な行動を発症することもあります。
よく見られる症状としてはこんな感じです。
ストレスの原因とするもの
- 皮膚病、脱毛症
- 胃腸の障害
- 攻撃的になる
- 無駄吠えが増える など
犬が感じるストレスが原因で、体調不良や問題行動などを引き起こす可能性だってなくはありません。
もしあなたが感じることがあれば、それは愛犬のストレスのになっているかもです。
散歩には、ストレス発散の効果もあると思ってくださいね。
社会性を身に付けることができる
あなたの愛犬がまだ若い子犬や成犬ならば、社会性を身に付けることはとても大切。
犬は室内以外の外の世界で、人間社会の音や臭い、場所など散歩を通して社会性を身につけて行きます。
外に出れば構ってくれる人に出会うこともできれば、他の犬の存在にも気付くことができるのです。
飼い主さんには何気ないことでも、愛犬にとっては新しい発見、外の世界からの学びで社会性を身につけたりします。
愛犬がある程度大きくなってしまうと、恐怖心や警戒心が強く社会性を身につけるのが難しいんですよね。
散歩には、運動やストレス発散の他にも社会性を身につける効果もあります。
高齢なら老化の進行を防ぐ
もし、あなたの愛犬が高齢だったら。
高齢で寝てばかり、歩くのもおぼつかない様子で、散歩させるのも可愛そう...。
大切に思うほど、愛犬に負担をかけずに長生きしてほしいと感じてしまいますよね。
だけど散歩しないと、ますます筋力が衰えて、関節も弱くなってしまうこともあります。
その結果、老化が進行してしまう、認知症の症状だって出てきてしまうこともあるのです。
とは言え、老犬に無理をさせることは禁物。歩くのが困難であれば、抱っこ散歩などで外の刺激を与えてあげましょう。
犬の年齢に関わらず、室内犬にとって散歩はとても大切。
心と体の健康を保つためにも、犬の散歩の役割を理解してあげてくださいね。きっとそれが、長生きも繋がります。
犬の寿命を短くしないためにも、小型犬の散歩時間の目安を知っておこう
犬の散歩に行けないことで起こるたくさんのリスクを考えると、忙しくてもできる限りは散歩に連れてあげた方が良いです。
それであれば、1日どれくらい小型犬に散歩させてあげれば良いのでしょうか?
目安が分かれば、無理のない程度に犬の散歩が続けられるかも知れませんよ。
運動量の少ない小型犬と、多い小型犬に分けてまとめましした。参考にしてみてください♪
小型犬に必要な散歩の目安時間は、このような感じです。
運動量の少ない小型犬
※チワワ、シーズー、ポメラニアンなど
1回に、20~30分程度
運動量の多い小型犬
※トイプードル、ミニチュアダックスフンド、パグなど
1回に、40~50分程度
犬の散歩の回数で言えば、1日1回〜2回。
ちなみに、成人だと約15分で歩ける距離は1キロくらいです。
あくまでも散歩時間は目安。今日は15分程度しか散歩できなくても、次の日は少し長めにしようとかあってもOKです。
そう思えば、忙しい日でも散歩に連れてあげられそうじゃないですか?
短い時間でも散歩に出かけたり、たくさんの人とかかわったりした方が愛犬のためになります。
愛犬の寿命のことを考えるなら、時間の調節をしながらでも、できるだけ散歩に連れて行ってあげてくださいね。
健康寿命を延ばす!散歩しないことで、もしものときにかかる犬の医療費
犬の散歩をしないことで、愛犬の健康のバランスが崩れてしまって病気になった場合、医療費は月に何十万円もかかることだってあります。
犬には、人のように健康保険の制度はないことはご存知ですよね?
つまり、動物病院で治療を受ける際の医療費は、飼い主さんからの全額負担となります。
散歩しないことで致死に至ることはないにしても、
- 診察(初診料や再診療)
- 投薬や処置費
- 入院・手術 など
さまざまな医療費がかかってしまいます。
例えば?
心臓病の場合
病状の進行状況にもよりますが、月に約1万〜4万円。手術が必要となった場合は、約70万〜150万円くらいかかると言われています。
皮膚病の場合
診察料、処置費、投薬をあわせても、1回の診療で約6,000円の医療費が必要となります。
※動物病院によっても医療費や処置は異なるので、目安として見てください。
一度悪いところが出てしまうと、定期的な通院が必要となるので、医療費の合計はさらに大きくなる可能性も。
忙しくて散歩しない日だってあっても良いですが、なるべく短時間でも散歩に連れてあげて健康を保ってあげてください。
しかし、もしも万が一のとき。
医療費が高額で病院に行けない、受診までの判断が遅くなるなんてことは避けたいところ。
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私の体験談もあわせて、こちらの記事でまとめました。あわせてどうぞ♪
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まとめ
今回の記事では、散歩しない犬の寿命が心配なあなたに向けて、犬の散歩をしないどうなる?と言うことや適度な散歩時間についてご紹介しました。
ここまでのことを、まとめると以下の通りです。
- 散歩しないと犬の寿命は短くなることがある
- 散歩しない犬は心と体が健康でなくなってしまう
- 小型犬の散歩は1回20分〜40分、できない時は10〜15分でOK
愛犬にはいつまでも元気でいてほしいですよね!
忙しくて行けない日があったとしても、できる限り犬の散歩に行けない日を少なくしてあげましょう。
いつまでも元気に過ごせるために、健康長寿を目指してくださいね♪