
「最近、ドッグフードをあまり食べてくれないので替えてみようと思う。」
「でも、いきなり切り替えても大丈夫かな?心配だな...」
今回はこう言った悩みについて解説していきます。
この記事を読むことで、以下の内容を知ることができます。
- 失敗しにくいドッグフードの切り替え方法が分かるようになる
- 切り替え途中で引き起こす症状を予防してあげられるようになる
ドッグフードの切り替えは、愛犬の体調の様子を見ながらゆっくりと時間をかけて切り替えて行くことが重要です。
そんな具体的な切り替え方法についてご紹介していきます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事を書いている私は、愛犬のトイプードルと暮らし初めて早くも8年が経ちました。
共に暮らす中で、より一層に絆も深くなり愛犬の感じてることのほとんどは気付いてあげられるようになりました。
このブログではトイプードルや小型犬と暮らす飼い主さんが感じる悩みをもとにお伝えしています。
関連記事についてはこちらでも紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。
それではよろしくお願いします。
目次
【結論】失敗を防ぐには1週間〜10日位でドッグフードを切り替える
いきなり切り替えてしまうと、戸惑いを感じて一口も食べなかったり、慣れないドッグフードを食べたことでお腹の調子を崩してしまう可能性があるからです。
特に、室内犬は飼い主さんから貰うご飯が食事のすべてです。ドッグフードが原因で体調不良にならないように気を付けてあげましょう。
ドッグフードの切り替えに時間を使うのは体調不良を防ぐため
そんな良く見られる体調不良の特徴としては以下の3点があげられます。
- 胃腸への負担
- アレルギー症状
- 肥満に気を付ける
それぞれの特徴について見て行きましょう。
胃腸への負担
慣れないドッグフードをいきなり食べることで胃腸に負担がかかってしまい、お腹を崩してまうことがあります。
これらの症状が出てしまうと、すでに胃腸に負担をかけているのでドッグフードの切り替えが上手く行っていないということです。
そうならないためにも、時間をかけながら徐々に新しいドッグフードに慣れ行かせることが必要です。
詳しいことは、この後でお伝えしていきますね。
それでも体調不良が続くなら、早めに獣医師さんの診察を受けることも大切です。
アレルギー症状
また、ドッグフードを切り替えたことでアレルギー症状が見られる子もいます。
これは、新しいドッグフードと古いドッグフードの原材料大きく変わってしまうことにあります。
一度、発症してしまうと痒みが取れず掻ききってしまい皮膚が真っ赤になることも...。
もし、切り替え途中にアレルギー症状ではないのかと感じたらすぐそのドッグフードは止めるべきです。
原材料が体に及ぼす影響も考えてあげてドッグフードを選ぶ必要があります。
肥満に気を付ける
また、ドッグフードを切り替えた後に注意したいことが肥満です。
これは、ドッグフードによって摂取する1日の分量が異なることが原因にあります。
ドッグフードの切り替えと同時に注意したいことは、愛犬に与える分量です。
分量が変わることにも注意して、新しいドッグフードへの完全移行をしてあげてください。
ドッグフードの分量の関連記事についてはこちらで紹介しています。あわせて読んでみてくださいね。
失敗しにくいドッグフードの切り替え方法
では、実際にドッグフードの切り替え方について紹介して行きます。
まず始めの日にすることとして、今までの与えていたドッグフードの分量を9割にします。そして、残りの1割分を新しいドッグフードにしてエサ皿に入れます。
これを1日目として与え、ちゃんと食べるか下痢や嘔吐などしないか愛犬の様子を見ます。
そして大丈夫そうなら、先ほどの割合を今までのドッグフード8割に対して新しいドッグフード2割で入れて行きましょう。
また、食べた後に異常がないかの確認を行い問題がなければ、次の日も1割だけ入れ替える方法を取って行きます。
1日経過するごとに愛犬の様子を見て、「旧7割:新3割」、「旧6割:新4割」と言うように新しいドッグフードを増やすようにします。
最終的に10日後には、完全に入れ替わるようにゆっくり切り替えます。
このときに気をつけたいポイントは、以下の3点です。
fa-pawPoint
- 前のドッグフードと新しいドッグフードは混ぜてからあげる
- 下痢や軟便、嘔吐などが見られたら一旦前のドッグフードに戻す
- アレルギーの症状だと感じた時は、新しいドッグフードは中止する
ちなみに、1週間で切り替える場合は回数分で分量を調節してみてください。
焦らずゆっくりと切り替えることを忘れないようにしましょう。
失敗したことがないからドッグフードは一気に切り替える!これって大丈夫?
今まで特に問題がなければ幸いですが、今後は症状が出ない可能性はゼロとは言い切れないからです。
愛犬を守る立場の飼い主さんが、体調不良の原因を作ってしまいかねませんよね。
なので、ドッグフードの切り替えはしっかりとやってあげた方が良いと思います。
なぜなら、私もドッグフードの切り替え方法をやっていなかった経験があるからです。
当時、私はドッグフードの切り替え方法があることを知らなかったので一気に切り替えていました。
案の定、下痢や軟便が続き獣医師さんに相談したところ、やはりドッグフードの切り替え方法に原因があるとのこと...。
また、以前からあった皮膚の痒みも原材料からだと教えていただいたことがあります。
このドッグフードの切り替えががきっかけとなり、愛犬のアレルギー症状とも向き合えるようになって行きました。
今では皮膚の症状も改善し健康に過ごせてますが、きっかけがなければ今でも皮膚炎が続いているかも知れないと考えると特別な思い入れがあります。
ですから、愛犬の体を気遣ってあげるものの一つとして、時間をかけて切り替えて行くことを私はオススメしたいです。
また、体を気遣ってあげると言う意味ではドッグフードの与え方も大切です。
よければこちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
以上が「ドッグフードを切り替えるコツ!失敗しにくい切り替え方法とは?」の解説になります。
今回ご紹介した「ドッグフードは1週間〜10日くらいかけて切り替える」を理解し実践すると、愛犬の様子を見ながら失敗しにくい切り替えを行えるようになります。
ここまでお伝えしてきたことを再度確認すると以下の通りです。
- 失敗しにくいドッグフードの切り替え方法がある
- 切り替え途中に引き起こす症状を予防してあげる必要がある
- 一気に切り替えることはオススメしません
愛犬が体調不良を引き起こさないためにも、しっかりと守ってあげましょうね。
今回はここまでとなります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
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