トイプードルを飼うことが夢!でも、実際に飼うにはお金の準備も必要だし、犬を飼うために必要な物だっていくつもある。
それに、トイプードルの良いところ(メリット)や短所・欠点(デメリット)を事前に知っておきたいな。
トイプードルを飼いたいのに、飼う前の注意点や、実際に飼うと大変?となにかと心配なあなたへ。
飼いやすい犬種と言われるトイプードルでも、実際に過ごしてみないと分からないことは沢山ありますよね?
この記事で分かること
- トイプードルを飼うメリットとデメリットを包み隠さずご紹介
- トイプードルの特徴から、飼う時のメリットとデメリットが分かる
- 短所や欠点(デメリット)も受け入れると、さらに飼いやすい犬種だと分かる
実は、トイプードルを飼う上で感じるメリットとデメリットは表裏一体の関係があります。
なので、この関係性を知ると暮らしやすくなります。
本ブログでは、私が愛犬と暮らして来て役に立った犬グッズやサービス、情報を紹介しています。
愛犬と暮らす上で感じる悩みの解決にお役立てください♪
また、これからトイプードルを向かえるのあたって、愛犬への病気の備えも必要になることのひとつ。
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目次
【結論】トイプードルを飼う前に知る!メリットとデメリットは表裏一体
トイプードルを飼うことのメリットとデメリット。実は、メリットはデメリットでもあり、デメリットはメリットでもある、表裏一体の関係にあることが多いです。
例えば、メリット
- トイプードルの毛は抜け落ちにくく、室内でも飼いやすい
- 毛のカットを楽しんだり、おしゃれを楽しむことができる
しかし、デメリットとしては...
- ブラッシングやトリミングを行わないと、毛玉ができやすくなる
- 毛玉を放置すると、通気性が悪くなり皮膚炎を発症させる
良いところを維持できればメリットです。だけど...手を抜けば、そのメリットはデメリットに変わってしまいます。
つまり、長所と短所(欠点)はとなり合わせ。
そんな密接な関係性があることを踏まえて、本記事ではトイプードルについて語っていきます。。
トイプードルを飼うメリットとデメリットを知ることが大切な理由
トイプードルを飼うことを夢見る未来の飼い主さんとって、トイプードルを飼うメリットとデメリットを知ることは大切。
なぜなら、飼い始める前のイメージと、飼い始めてから感じるギャップを少なくすることができるからです。
そんなギャップから愛犬への愛情が冷めないように、犬種の特徴を前もって知っておくと良いでしょう。
なので、メリットとデメリットのどちらも知ったうえで、トイプードルを飼うことはとても大切なのです。
トイプードルを飼うメリットとは?特徴的な6つを紹介
トイプードルは、飼いやすい犬種と言われることが多く、とても人気の高い犬種。
そんな特徴も踏まえて、トイプードルを飼うメリット6つをご紹介します。
fa-pawトイプードルを飼うメリット
- 元気で活発な子が多い
- 社交的で人なつっこい性格
- 頭が良くて“しつけ”しやすい
- 臭いが少ない
- 毛が抜けにくい
- カットスタイルを楽しめる
元気で活発な子が多い
トイプードルは基本的に活発な子が多く、元気で遊ぶことが大好きです。
また、元気で活発的な性格は、いたずら好きでやんちゃな一面も持ち合わせます。
一般的には、1歳半〜2歳にかけて落ち着きが見られる子が多いですが、個体差もあり5際〜6歳くらいまでは活発な子が多いです。
社交的で人なつっこい性格
元気いっぱいな性格と並んで、トイプードルは社交的でとても人なつっこい性格。
元気いっぱいで社交的、人なつっこい性格から遊んでほしくて誰にでも飛びかかって行くこともしばしば...。
誰とでも仲良くできる性格を持っているのがトイプードルの特徴です。
頭が良くて“しつけ”しやすい
社交的で人なつっこい性格と並んであげられるのが、多くの犬種の中でもトップを争うほどの頭の良さ。
そのため、飼い主さんの言うことへの理解も早く“しつけ”を行う際もとても早く覚えてくれます。
頭が良いことで、しつけが楽に感じるででしょう。
臭いが少ない
トイプードルが飼いやすい理由の一つに、犬特有の臭いが少ないことにあります。
理由は、シングルコートと言う毛の生え方にあり、通気性が良いため臭いが体にこもらないからです。
(皮膚炎や外耳炎、涙やけを起こしているときの臭いは除きます。)
一般的にはトイプードルは臭いが少なく、室内犬としてはとても飼いやすい犬種です。
毛が抜けにくい
トイプードルの体質的なところでは、毛が抜けにくいことが特徴にあります。
室内犬として抜け毛が少ないと言うことは、飼い主さんにとっても掃除の手間が省けるのでお手入れも楽。
その代わり、トイプードルは巻き毛で毛が抜けたとしても下に落ちにくいので毛玉になりやすい側面もあります。
抜け毛が少ないのも飼いやすい犬種だと言われる理由の一つです。
カットスタイルを楽しめる
トイプードルを飼う楽しみ方の一つに、トリミングでのカットがあります。
カットの種類は、本当に何通りもバリエーションがあるので、飼い主さんとしても楽しみながら過ごせますよ。
トリミングの後の仕上がりが、とても待ち遠しくなることは間違いなしです。
トイプードルが美容以外にカットをする理由は、病気や怪我を防ぐための健康維持に必要だからです。
巻き毛で抜けにくいトイプードルの毛は、伸びるのも早く放っておくと伸び続けます。
1ヶ月〜2ヶ月の間で1度はカットを行わないと、このような問題も起こります。
- 毛玉ができてしまい皮膚への通気性が悪くなる
- 視界をさえぎってしまう
- 目に毛が入り病気の原因となってしまう
- 足の裏の毛が伸びるとフローリングで滑ってしまう
なので、毛の管理をしっかりしてあげること、トリミングやブラッシングは必要不可欠なのです。
トイプードルを飼うときのデメリットってなに?
次に、トイプードルを飼うときに大変なことや注意点に感じてしまうデメリットについて紹介していきます。
その特徴をあげると以下の5つです。
fa-pawトイプードルを飼うデメリット
- しっかりした”しつけ”が必要
- 毛玉ができやすい
- トリミングとブラッシングが必要
- 膝の関節が弱い
- 目と耳に病気が多い
しっかりした“しつけ”が必要
トイプードルはとても頭の良い犬種ですが、しっかりとしたしつけが必要。
この人には、吠えて甘えれば何とかなると覚えてしまうと、わがままを通す性格になってしまうこともあります。
トイプードルのわがままの行動には一つ一つ意味があるので、飼い主さんも愛犬と一緒に“しつけ”を学んで教えてあげることが必要です。
きちんとしたしつけ方をしてあげれば、トイプードルは言うことを守ってくれる犬種です。
毛玉ができやすい
トイプードルは、独特の巻毛と伸び続ける被毛の特徴から、毛玉ができやすい犬種です。
毛玉を放置してしまうと、通気性も悪くなって皮膚炎を引き起こしてしまうことも。
なので、トイプードルを飼う場合は、毛玉を作らないことがとても大切なのです。
トリミングとブラッシングが必要
トイプードルを飼うことで、気を付けてたいところは毛玉を作らないことです。
毛玉は皮膚に負担をかけるだけでなく、目に毛が入ってしまったり、肉球まわりの毛玉が原因で滑りやすくなってしまいます。
トイプードルに大切なトリミングとブラッシングについてご紹介します。
トリミング代の費用がかかる
トリミングは、1ヶ月〜2ヶ月の間で1回のペース。費用としては、1回につき約7,000円〜9,000円くらい。
年間になおすと、けっこうな高額費用です。自分ですべてできれば良いですが、ほとんどの場合は、トリミングサロンにお願いすることになります。
トイプードルを飼う前には、定期的なトリミング代もかかることを知っておいてくださいね。
毎日のブラッシング
トリミングと同様に必要なのは、毎日のブラッシング。
トリミングの際のブラッシングだけでは、毛玉予防は追いつきません。なので、普段からのお手入れが必要です。
忙しく時間が取れない日でも、限りある時間で毎日のブラッシングをしてあげましょう。
トリミング同様、ブラッシングの必要性もトイプードルを飼う前に知っておくと良いです。
膝の関節が弱い
トイプードルは膝の関節が弱い子が多く、「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」、別名パテラと言われる病いを発症しやすいです。
膝のお皿が一時的に外れてしまうと、歩けなくなったり手術が必要になったりします。
なので、動物病院で治療を受けたり、サミー(SAMe)と言った膝の関節に効果のある栄養補助食品(サプリメント)を使ってサポートしています。
また、病気予防や、子犬の発育支援にもサポートしてくれます。
サミー(SAMe)については、こちらの記事で詳しくまとめました。よければどうぞ♪
➣ サミーフィッシュの口コミと実際の効果は?天然成分が弱い細胞を救う
目と耳に病気が多い
トイプードルをはじめとした小型犬に多く見られるのが目や耳の病気です。
特に、トイプードルは流涙症(なみだ目)になる子が多く、目の周りが変色してしまうこともあります。
また、白内障や緑内障にもかかりやすい病気としてあげられます。
それに耳で言うと、垂れ耳であるトイプードルは、耳の中での細菌が繁殖しやすく外耳炎になることもあります。
外耳炎の予防方法としては、耳の中は常に清潔に保つことです。
少しでも異変を感じたら、早めに獣医さんに診てもらうようにしましょう。
トイプードルに限らず“生き物”を飼うことは、デメリットも受け入れる
ここまでメリットとデメリットについてお伝えしましたが、トイプードルに限らず、生き物と暮らす以上はデメリットも合わせて飼う、心の準備が必要です。
なので、デメリットと感じるところも受け入れ、普段から向き合って過ごしてあげるほど大切にできると思います。
トイプードルは他の犬種にくらべ飼いやすく、寿命も12年〜15年と長くのが特徴。
愛犬と長く過ごせ反面その代わり、病気やケガと向き合うこともたくさんあるかも知れません。なので、普段からのリスクへの備えはとても大切。
今すぐの加入は考えなくても、ペット保険への準備を進めておくことをおすすめです♪ペット保険の資料請求の体験談をこちらでまとめました。あわせてどうぞ。
➣保険スクエアbangって勧誘の電話がくる? ペット保険の体験談と口コミ
まとめ
ここまでが、トイプードルを飼う上でのメリットとデメリットになります。
トイプードルを飼う上で感じるメリットは、デメリットにつながること表裏一体に繋がることが多いです。
それを理解することで、飼いやすい犬種トイプードルは、さらに飼いやすくなります。
ここまでお伝えしてきたメリットとデメリットをまとめると以下のとおりです。
- 元気で活発な子が多い
- 社交的で人なつっこい性格
- 頭が良くて“しつけ”しやすい
- 臭いが少ない
- 毛が抜けにくい
- カットスタイルを楽しめる
- しっかりした“しつけ”が必要
- 毛玉ができやすい
- トリミングとブラッシングが必要
- 膝の関節が弱い
- 目と耳に病気が多い
トイプードルのことをもっと良く知ってあげて、飼い主さんと愛犬が安心して暮らせる環境を作りあげてくださいね。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。