「可愛い愛犬にはおしゃれな服をずっと着せてあげたい...」
「でも、服を着せっぱなしは良くないとも聞く。着せたままでも大丈夫かな?」
飼い主さんとしてはずっと可愛い愛犬を見ていたいものですよね。
今回は、そんなよくある悩みについて解説していきます。
この記事を読むことで、以下の内容が分かるようになります。
- なぜ着せっぱなしがダメなのかが分かるようになる
- 必要な時にだけ服は着せてあげることが分かる
- 犬の服の役割4つが分かるようになる
正しい理解をもって服は着せてあげると、愛犬は快適に過ごしながら飼い主さんも服を着せてあげられるようになります。
愛犬のこと最優先に考えて、おしゃれを楽しんじゃいましょう♪
このブログではトイプードルや小型犬と暮らす飼い主さんが感じる悩みにをもとにお伝えしています。
それではよろしくお願いします。
関連記事についてはこちらで紹介しています。合わせて読んでみてください。
目次
【結論】犬に服をずっと着せっぱなしにするのおすすめできません
なぜなら、着せっぱなしにすることで愛犬の体に負担をかけてしまうからです。
- かわいいから
- おしゃれだから
- 室内でも寒そうだから
飼い主さんの親心は尽きないものですが、健康面のことを考えると着せっぱなしには良くありません。
では、なぜ着せっぱなしが良くないのか?その理由を解説していきます。
ずっと服を着せっぱなしにすること、犬に負担をかけること4つ
愛犬は人間の体とは異なり、服を着せっぱなしにすることで体に負担をかけてしまいます。
その理由は以下の4つです。
- 蒸れて皮膚に問題が起きる
- 体温調節ができなくなる
- 毛玉ができてしまう
- ストレスを感じてしまう
どれも体調の不良を引き起こす原因となるので、着せっぱなしにすることは注意が必要だと言えます。
それぞれについて順に見ていきますね。
蒸れて皮膚に問題が起きる
犬の体にかける負担の中でもっとも大きなものが皮膚への問題です。
蒸れると汚れが溜まりやすくなり不衛生。菌が繁殖し皮膚病などの病気を引き起こす原因になってしまいます。
犬は人間の皮膚よりも薄いと言った特徴を持つことからも、デリケートな一面があるため皮膚トラブルも起こしやすいのです。
飼い主さんは注意してあげる必要があります。
体温調節ができなくなる
体温調節がうまくできなくなったり、それが原因で体調を崩してしまうこともあります。
そのため場合によっては、熱中症を引き起こしてしまうこともあり、状況によっては命の危険性を脅かすこともあります。
季節にもよりますが、愛犬に服を着せっぱなしにすることは体温調節を妨げる原因となってしまうこともあるのです。
毛玉ができてしまう
普段、服を着せるだけでも生地と毛が擦れることで毛玉はできやすいもの。
毛玉が原因で「皮膚に蒸れて汚れが溜まる→菌が繁殖→皮膚病」の流れを作ってしまい、皮膚トラブルを誘発してしまいます。
ストレスを感じてしまう
愛犬が服を嫌がる場合、無理やり着せることはとストレスの原因になります。
また、ボタンやリボンなど装飾が付いた服を噛むことで、誤って飲み込んでしまう危険性もあります。
本当は嫌なのに着せられいるのであれば、無理やり着せずに着せない選択肢も念頭に。
ストレスを感じさせてしまっては元も子もありません。
着せっぱなしにしない!必要な時にだけ犬には服を着せる
特に、散歩時や外出時など体の保護をする時に着せると良いですよ。
そんな犬の服が持つ服の役割をまとめると以下の4つです。
- 感染症予防
- 寒さ対策
- 紫外線の対策
- 抜け毛の防止
感染症予防
散歩をするときに服を着せることで、感染症から愛犬を守ることができます。
特に、草むらで遊ぶことが好きな子の場合はノミやマダニが付きやすいので注意が必要です。
そんな服を着たままでいることは感染症の原因にもなるので、散歩から帰ったらすぐに脱がしてあげましょう。
寒さ対策
こちらも散歩時や外出時に服を着ることで、寒さから身を守ってくれます。
寒さに耐性がある犬種やそうでない犬種があるので一概には言えませんが、体を震わすようであれば服を着せてあげて防寒対策をしてあげると良いでしょう。
紫外線の対策
散歩に出かけるとき、服は紫外線から体を守ってくれます。
長い時間、紫外線に当たることを防ぐためにも服を着せてあげることは大切です。
抜け毛の防止
服を着せることによって、抜け毛を防ぐ効果もあります。
飼い主さんから見たらさほど気にならない抜け毛でも、他の人から見たら意外と気になったりするもの。
犬を飼うマナーの一つとして抜け毛予防をしたほうが良いです。
年間を通して毛の生え変わらない犬種。トイプードル、パピヨン、ヨークシャーテリアなど
1年で2回、毛が生え変わる犬種。柴犬、チワワ、ゴールデレトリーバーなど
服に限らずですが、愛犬が使うタオルやベッド、おもちゃなど使い続けることで雑菌の繁殖は止められません。
ひとまず家に帰ったら服は脱がせて清潔に保ってあげましょう。わが家では除菌消臭剤も使っています。
簡単で清潔!愛犬が使うグッズをキレイに保つための除菌消臭剤についてはこちらで紹介しています。合わせて読んでみてくだい。
着せっぱなしにしなければ犬の服は洗濯しなくても大丈夫?
なぜなら、散歩や外出時に着た服には土や排泄物・皮脂やニオイなどたくさんの汚れが付着しているからです。
“着せっぱなしにしなければ洗濯はしばらくあと”と言うわけでもはなく、飼い主さんの目に見えない汚れや雑菌は数知れず。
なので、犬の服は脱がせたら放置せずにできるだけ早く洗濯してあげましょう。
着せた後の服はできるだけ清潔に保ってあげてくださいね。
そんな犬の服への理解を深めてあげましょう。
服への理解が深まれば、やっぱり着せたい服は良質な生地できたもの、おしゃれでかわいいもの、そう思うのが飼い主さんの心情です。
人気のあるおすすめ犬服ブランドについて、こちらの記事でまとめました。あわせて読んでみてください!
まとめ
ここまでが「【犬の服】着せっぱなしは良くない?ずっと着ることのデメリット!」の解説になります。
今回ご紹介した「着せっぱなしにするのではなく、必要な時にだけ服を着せてあげる」を理解すると、愛犬の皮膚病や体調不良などを引き起こさずに服を着せてあげることができます。
この記事でお伝えしてきたことを再度確認すると以下の通りです。
- 着せっぱなしにはダメな理由がある
- 必要な時にだけ犬に服は着せてあげる
- 犬にとっての服の役割を理解してあげる
飼い主さんが正しい理解をもつことで、愛犬も快適に暮らしながら着せる服を楽しめるようになると思います。
今回はここまでとなります。この記事があなたのお役立てれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。