最近、トイプードルと暮らしはじめたママ友さんから。
市販のドッグフードの成分表を見ても、原材料や添加物などいまいち分からない...。
できるだけ手作り犬ご飯の食材にこだわって、健康的で食いつきの良いレシピで作りたい。
だけど、知人からは犬に手作りご飯はよくないと言われ、与え続けることが不安になった...。
「犬のご飯を手作りにするのは、何でよくないんだろう?」
「ドッグフードとの併用がいいのかな?何に注意したらよいのだろう?」
と、相談されて、犬の手作りご飯を与える私も気になりだして調べてみました。
犬に手作りご飯はよくないことではありません。それよりも、栄養バランスがとても大切です。
この記事で分かること
- 犬に手作りご飯がよくないと言われる理由はなに?
- 手作りご飯が犬に与えるメリットとデメリットとは?
- 犬に手作りご飯がよくないと感じたらどうすれば良い?
できる限り犬に手作りご飯をあげたいけど本当に良いものを与えたいと思う、犬の手作りご飯初心者のあなたに向けて解説します。
この記事を読むことで、手作りご飯とドッグフードの栄養バランスのについて知ることができますよ。
本ブログでは、愛犬と長年暮らして来た私が、今まで使って便利だったオススメ犬グッズや情報についてお伝えしています。
愛犬への栄養バランス・無添加で安心安全なドッグフードについては、こちらの記事でまとめています。
あわせて読んでみて下さい♪
\毎日食べるからこそ、信頼できるご飯が大切!!/
➣犬猫生活ドッグフードの口コミ(評判)は?常食させる私が徹底解説!
目次
犬に手作りご飯がよくないと言われる3つの理由
犬に手作りご飯がよくないと言われる理由についてまとめました。
以下の3つが、その理由です。
犬に手作りご飯がよくないと言われる3つの理由
- 栄養バランスやカロリーを計算して作るのが難しい
- 手作りご飯は長時間保存ができない
- 犬に与えてはダメな食材を使ってしまう
それぞれについて解説します♪
栄養バランスやカロリーを計算して作るのが難しい
手作りご飯では、犬の栄養バランスやカロリーを考えながら作ることは難しかったりします。
もし栄養の偏りがあると、愛犬の健康に悪影響を及ぼしてしまうこともあるからです。
それぞれの食材から、栄養素やカロリーの計算することはとても大変。
犬に手作りご飯を作るなら、作ってあげたいと言う気持ちだけでなく、専門的な知識も必要です。
例えば、総合栄養食のドッグフードの場合だと、犬に必要な栄養素やカロリーは計算されて開発されていますよね。
犬の手作りご飯に慣れていない飼い主さんが、ひとつずつ計算しながら食材を使って作ることは簡単なことではありません。
栄養バランスやカロリーを計算して作るのは難しいのです。
これが、犬に手作りご飯がよくないと言われる理由のひとつと言えます。
手作りご飯は長時間保存ができない
犬の手作りご飯は新鮮な材料を使用して作るため、長期的な保存ができません。
食材の鮮度が低下すると、風味や栄養素も低下することがあります。
手作りご飯は、できるだけ新鮮な状態で与えてあげたいですよね。
特に、ビタミンやミネラルは保存時の酸化や熱によって減少しやすいため、長期保存すると栄養バランスが偏ります。
なので、作り置きできる時間も短く、保存をするのであれば冷凍保存で栄養素が変化しないような工夫が必要です。
毎日こまめにご飯を作れる飼い主さんなら良いですが、そうでなければ向き不向きが関係します。
犬に与えてはダメな食材を使ってしまう
手作りご飯を作るうえで、犬が食べてはいけない食材に注意する必要も。
犬が苦手な食材を誤って使うことで、命の危険にさらしてしまうことがあるからです。
犬が食べてはいけない食材には、このようなものがありますよ。
犬が食べてはいけなもの
- ネキ類(ねぎ、玉ねぎ、ニンニクなど)
- チョコレート
- ぶどう
- アボカド
など、犬にとってはどれも有害な食材。
良かれと思って与えたつもりが、愛犬の健康を損ねてしまっては本末転倒。
手作りご飯を作るのであれば、しっかりとした知識を身に付ける必要があります。
よくないことばかりじゃない!犬の手作りご飯のメリット
とは言え、手作りご飯には犬にとってもメリットはたくさんあります。
以下の5つのことがあげられますよ。
犬の手作りご飯のメリット5つ
- 飼い主さんが食材を選べる
- 添加物や合成成分を避けられる
- 食材から水分補給ができる
- 食材の風味から食い付きをよくできる
- アレルギー対策ができる
飼い主さんが食材を選べる
手作りご飯では、旬の食材を取り入れたり、自分で食材を選べることが最大のメリット。
新鮮で品質の良い食材を使うことで、栄養豊富な食事を与えることができます。
愛犬の苦手な食材を使いたくない場合は、避けることができるので愛犬専用レシピにできるのが特徴です。
添加物や合成成分を避けられる
市販のドッグフードには、保存期間を延ばすため、人工的な添加物(香料・着色料・保存料など)や合成成分が含まれることがほとんどです。
手作りご飯なら、これらの添加物や合成成分を避けることができます。
自然な食材で栄養を補給することで、愛犬の健康をサポートをすることができますね。
食材から水分補給ができる
手作りご飯には、水分を含んだ食材を使用することが多く、水分補給の役割も担えます。
特に生の野菜や果物は水分が豊富。水をあまり飲まないワンコにも、水分補給を手助けしてくれます。
食材の風味から食い付きをよくできる
手作りご飯は、食材が新鮮なので犬にとっても味や香りの風味をとても感じやすいです。
そのため、食い付きも良くさせてくれます。
食欲不振の場合であっても、手作りご飯ならペロリと食べてしまうことも珍しくはありません。
アレルギー対策ができる
犬にも食物アレルギーを持つワンコがいます。手作りご飯なら、犬のアレルギー反応を引き起こすアレルゲンを避けることができますよ。
特定の食材を除いたり、代替食材を使うことで犬のアレルギー対策に役立てられます。
よくないと言われる犬の手作りご飯のデメリット
手作りご飯がよくないと言われること以外にも、犬の手作りご飯のデメリットについてもまとめておきます。
よく言われるものは以下の3つです。
犬の手作りご飯のデメリット3つ
- ドッグフードへの切り替えが大変
- 手作りご飯は時間がかかる
- 季節によって食材が変わる
ドッグフードへの切り替えが大変
手作りご飯が習慣になると、その後のドッグフードへの切り替えが難しくなる場合があります。
例えばこんな時
- 病院での入院
- 旅行先
- 災害時
手作りご飯は犬にとって、とても美味しく感じることが多く、市販のドッグフードを与えると食べないことも。
普段から手作りご飯ばかりに慣れていると、切り替えが大変になることがあります。
季節によって食材が変わる
手作りご飯は季節によって、使える食材が変わったり価格が変わったりします。
旬の野菜など、食材の栄養素も季節によって変わりますよね。
手に入れにくい食材や、食材の品質が変動することは当然のことです。
栄養バランスを保つためには、代替の食材を見つけておく必要があるかもしれません。
手作りご飯は時間がかかる
手作りご飯は、食材の選択、調理、栄養バランスのレシピなど準備に時間がかかります。
忙しい生活スケジュールを持つ飼い主さんにとっては、負担に感じることもありますよね。
手作りご飯を毎食あげることは、手間暇かかることなので、大変な作業になるかもしれません。
時間の制約がある飼い主さんには、デメリットとなってしまいます。
犬に手作りご飯を作るには栄養の知識が必要です
愛犬の健康を思えば、犬の手作りご飯は栄養バランスは超大事です。
犬に手作りご飯をあげたい飼い主さんは、しっかりと栄養に関係する知識を学ぶ必要があります。
例えば、犬の健康な体に必要な5大栄養素。
犬に必要な5大栄養素
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
- ビタミン
- ミネラル
犬に必要な栄養素は人と同じですが、食べ物を体に取り込む仕組みがそもそも違うので、しっかりするためにはバランスの比率を考えないといけません。
また、犬の成長、活動レベル、年齢などによって調整が必要になるので、犬の栄養についての知識を得ておくことは大切です。
特に初心者の方は、獣医さんに相談してみて、手作りご飯のアドバイスを受けてみるとよいでしょう。
愛犬がいつまでも健康に長生きするために、栄養バランスの取れた手作りご飯は重要。
健康的に過ごせる愛犬の環境を作れるのは、飼い主さんあなただけなのです。
犬に手作りご飯がよくないと感じたら、ドッグフードがおすすめ
栄養バランスを最優先に考えるなら、総合栄養食のドッグフードがおすすめ。
何もドッグフードに切り替えましょう〜と言うのではなく、手作りご飯でカバーできない栄養をドッグフードで補えれば良いですね。
どちらかと言えば、犬の手作りご飯はドッグフードと併用するくらいがちょうど良いかも知れません。
そんな時のドッグフード選びはとても重要。
特にドッグフードの中でも、長期保存ができるドライフードの特徴についてまとめてみました。
ドライフードのメリット
栄養バランスが偏らない
総合栄養食のドライフードは、栄養バランスを最優先に考えられた犬の食品。
犬の栄養に必要な、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルがバランス良く配合されています。
犬が健康的に活動的でいるために、犬の体をサポートする機能も備わっています。
必要な食事量が計りやすい
ドライフードは、一定の形状や大きさになっているため、食事量を簡単に計ることができます。
ドライフードのパッケージには、体重に合わせた給与量の目安が表示されていますよね。
この表示によって、犬の摂取カロリーや栄養素の管理がしやすくなり、栄養バランスが取りやすくなります。
飼い主さんとしても計るだけだけだから、食事の管理がしやすくなると言うわけです。
長期間保存できて持ち運べる
ドライフードは乾燥されているため、長期間の保存が可能。湿気を含まないため、開封後でも保存することができます。
密封さえすれば、鮮度を保ちながら数ヶ月から1年間は保存することができ、持ち運びにも便利です。
長期保存ができることから、傷みにくい、食べ残しからの食品ロスも避けることができます。
ドライフードのデメリット
添加物が含まれている
ドライフードのほとんどには、保存期間を延ばすための添加物が含まれています。
添加物には、人工的な香料、着色料、保存料などがあり犬の健康に悪影響を及ぼすことも。
特に、安価なドッグフードほどこの傾向が強く、健康志向の飼い主さんは少々高めであっても無添加ドッグフードを選んだりしますよね。
原材料が安心ができない
ドライフードのメーカーによっては、品質の良くない原材料や人工的な成分を混ぜて製造しているものもあります。
成分表を見ても良く分からない...原産地が分からない。気になることってありますよね。
手作りご飯で品質にこだわる飼い主さんだからこそ、懸念が残るところではないでしょうか。
原材料がよく分からないのは、安心できません。
犬の手作りご飯をすべてカバーできるドッグフードを選ぶ
手作りご飯を作る飼い主さんも、安全で健康的な品質の良いドッグフードを知っておくと便利です。
愛犬の食事も、バリエーションは多い方が便利ですよね。
つまり、手作りご飯に求める、
- 品質の良い国産の野菜やお肉
- 人工的な添加物を使用しない
- アレルギー対策ができる など
ドッグフードは、手作りご飯の新鮮さには負けますが、、栄養バランスとともにドッグフードから摂取できれば、手作りご飯に特化させなくとも良くなります。
ただし、ドッグフードによっても品質はまちまち。市販のものは、どれを選んで良いのか分からなくなるなんて日常酸時。ドッグフード選びは難点です。
そこで、高品質な原材料と無添加、栄養バランスの3拍子が揃った、わが家でも愛用する犬猫生活のドッグフードをご紹介します。
獣医師推奨率96パーセント。獣医師と共同開発された総合栄養食だから栄養バランスが抜群のドッグフードです。
\厳選素材のすべてに産地表示が安心!!/
このドッグフードについては、自然派で健康志向の飼い主さんにはピッタリだと自信をもってオススメできます!
犬猫生活のドッグフードのたくさん良いところ、こちらの記事でまとめました。ぜひ参考にして下さい♪
➣犬猫生活ドッグフードの口コミ(評判)は?常食させる私が徹底解説!
まとめ
ここまでが、犬の手作りご飯がよくないと言われるなか、本当に良いものを与えたいと思うあなたに向けた解説となります。
この記事で紹介したことを、再度まとめると以下の通りです。
- 犬に手作りご飯がよくないと言われる理由は3つ
- 手作りご飯が犬に与えるメリットとデメリットを知ることが大切
- 犬に手作りご飯がよくないと感じたら、ドッグフードで栄養バランスを取る
愛犬がいつまでも健康に過ごすために、手作りご飯に限らず、栄養バランスが整った食事を与えてあげましょうね。
犬も人と同じ!元気の源は食事からです♪